2018年6月29日(金)に、もの補助(ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金)の1次公募の採択結果が発表されました。
補助額も補助率も下がるので、昨年よりも応募が減るのではないかという下馬評に反し、日刊工業新聞の記事によると18年度1次公募の申請者は前年度比11%増の1万7275件、採択数も同55%増の9518件と大幅に増加したとのことでした。一方、応募の内訳では採択率に大きく差があるようです。企業間データ活用型は約46%、一般型は約60%、小規模型は約43%。一般型の採択率が相対的に高かった半面、小規模型は厳しかったですね。
また、先端設備導入計画への関心が高かったため、加点ポイントがない場合の採択は厳しかったようです。
8月には2次公募があるといわれています。応募を予定されている企業様が先端設備導入をしない場合、今のうちに経営革新計画の申請を先に行い、加点ポイントを確保しておいた方がよさそうです。