QC7つ道具についての説明。最初は特性要因図です。魚の骨のように見えるので、フィッシュボーン図と呼ばれることもあります。

品質管理面では、クレームが発生したときなどに、その原因を検討していく際に使用されます。因果関係が可視化されるので、特にグループで討議する際にはメンバーのアイディアを引き出したり、漏れなく検討したりすることができるようになります。
私は、ブレーンストーミングの内容をまとめるときにもよく使っていました。

因果関係を整理するのは品質問題のときだけではありません。経営の問題(例えば「売り上げが下がった」など)について原因を探るようなときにも、フレームワークとして使えます。
メンバーから思いもよらなかった原因が出てきてびっくりするかもしれませんよ。