情報機構様主催の「日本国内における主要化学物質規制の理解シリーズ」というセミナーに登壇させていただきました。このセミナーは4回セットで、化管法(PRTR法)、化審法、安衛法、毒劇法の4つの法律について、規制の概要をかいつまんでお伝えするものです。
化学物質規制は、理系(化学)と文系(法律)という二つの大きな専門分野をまたぎます。また、企業における対応部署も、労働安全衛生(総務)、環境管理、研究開発、物流、調達、輸出入など、多岐に渡ります。そのため、全体像がわかりにくいと言われます。
しかし、化学物質はその使い方を間違えると大きな事故や災害を引き起こすポテンシャルを持っています。そして、今の法規制は過去の事故や災害を教訓として作られています。社内に一人でもいいので、全体像を把握している方を育成していただければと思います。
弊オフィスでは、コンプライアンス体制づくりのお手伝いもさせていただきます。