3人の中小企業診断士で、某私立大学経営学部の3,4年生を対象に、掲題の授業に登壇する機会をいただきました。

昨年は一人でファシリテーションの講義を行いましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響でカリキュラムが崩れたこともあり、例年とは違うコンテンツでの登壇となりました。
違う形であっても、お声をかけていただけるのはありがたいことですね。

SDGsというと、その概要はうちの上の子(小4)でも知っていることから、大学生なら中学や高校でも一通り学んでいるはず。同大学でも一年生の授業になっているとのこと。
そことは違う内容を提供する必要があるというのが、今回のチャレンジでした。

私のほうは、概要や歴史に関することをお話ししました、また就職も控えた大学3.4年生が対象であることから、あえて教科書的ではなく、ビジネスでありがちな少し生々しく、少しどす黒い内容を織り込まさせていただきました。
社会人になった時に、立場の違いによる対応の違い、国益・企業の利益・個人の利益の違い、マクロとミクロの違いなど、多面的な見方について考える機会になっていただければうれしいです。